子どものトイレトレーニング(以下:トイトレ)をはじめようと思ったときに、いつどのタイミングではじめたらいいのか悩むと思います。
また、トイトレに役立つグッズはどんなものがあるのか気になるところですよね。
このページでは、我が家の子どもがトイトレをはじめたタイミングややり方、トイトレで使ってみて役に立ったグッズを5つ紹介します。
トイトレはいつからはじめる?
結論、トイトレをスタートする時期の明確なルールはないです。
実際にオムツを卒業した我が子のときを振り返ると、トイトレをはじめるタイミングやきっかけは子どもや家庭によってさまざまだと感じました。
我が家の長女にトイトレを始めようと思ったタイミングは、長女が当時通っていた保育園の先生からの一言がきっかけです。
娘さん、オムツ替えまでの間隔が開くようになってきましたし、そろそろトイレの練習してみてもいいと思いますよ。
いきなりじゃなくていいので、お母さんができるタイミングでお子さんと一緒にトイレに行ってみてください。
長女が1歳半の夏、保育園のお迎えのときに先生からこのように言われましたね。
まだ2歳にもなっていない長女、トイトレなんてまだまだ先と思っていたので、先生に言われてびっくりしました。
先生からのアドバイスをもらったあとから、少しずつトイトレについて調べたり、我が子にトイレを楽しいと思ってもらえるグッズを買いましたよ。
トイトレをはじめるときは、子どもの様子を見ながら市や保育園、かかりつけの先生など、周りに相談しながら決めるのもいいと思います。
おすすめトイトレグッズ5つ
以下、実際に我が子のトイトレで使ってみてよかったおすすめグッズ5つです。
- 絵本
- シール台紙
- トレーニングパンツ
- 踏み台
- おまるや補助便座
こうしてみると、トイトレに関連するアイテムは色々な種類がありますね。
続いて、おすすめのトイトレグッズをひとつずつ紹介していきます。
トイレについて描かれている絵本
子どもに「トイレってなに?」と簡単に興味・関心を知ってもらえるグッズとしてトイレに関する絵本がおすすめです。
大人でも子どもでも、普段行かない場所に入るのって不安だったり勇気がいりますよね。とくにトイレって無機質で子どもにとってちょっと怖い印象があるかもしれません…。
そこで、事前にトイレ絵本を見せることで「トイレってこんなところなんだ!みんな行くんだ!」と思ってもらえますよ。
トイレはどんなところか知るきっかけ作りにおすすめです。
また、絵本を親子でくっつきながら読むと自然とスキンシップもできますし、親が言葉でトイレについて説明するよりもはるかに簡単でした。
トイレに関する絵本はたくさんあるので、お子さんの興味がありそうな絵本を選ぶといいと思いますよ。
我が子はアンパンマンが好きなので、アンパンマンのトイレ絵本を購入しました。
シール台紙
子どもの興味関心やトイトレへの意欲を高めるためにシール台紙がおすすめです。
シール台紙とシールのセットで販売されていますよ。
お子さんが好きなキャラクターや色・柄で選ぶと楽しくトイトレが勧められると思います。
我が家では、子どもの年齢やトイトレの進み方に合わせて以下のようなタイミングでトイレシールを貼っていましたよ。
- 親と一緒にトイレへ行けたらシールを貼る
- トイレの便座に座れたらシールを貼る
- おしっこができたらシールを貼る
- 一人でトイレに行けたらシールを貼る
シール貼りがむずかしい年齢のときは私が貼って、子どもができるようになってきたら自分で貼ってもらっていました。
子どもにとってシール=ご褒美のような感覚なのか、シールが貼れる度にうれしそうでしたね。
トレーニングパンツ
トレーニングパンツ(トレパン)は、普通のパンツと違い、布が何重かになっているパンツです。
パンツの生地が何層にも重なっているため、子どもがお漏らしをしたときに洋服や布団に漏れにくいメリットがありますよ。
保育園や幼稚園に通っていて、園でも子どものトイトレを始める場合に、「家庭でトレーニングパンツを準備してください」と言われるときもあるかもしれません。
トレパンのデメリットとしては普通のパンツよりも乾きずらい点があるので、洗い替えに何枚か多めに買っておくといいと思います。
我が家は最初に5枚購入して、その後追加で5枚購入しました。
トレパンもいろいろな種類があるので、お子さんと見ながら選ぶのもいいと思います。
ちなみに我が家は子どもが1歳半の時は4層生地のアンパンマンのトレパンを購入。
2歳以降は、プリンセス系やプリキュアなどの絵柄で3層生地のトレパンを購入しました。
トイレの踏み台
子どもが自分ひとり人でトイレをしたくなったときに便利なのが踏み台です。
我が家は子どもが1歳半のとき、トイトレを始めてすぐのタイミングで踏み台を購入しました。
トイトレスタートに合わせて早くに踏み台を購入したものの、最初の頃は私が子どもを抱っこしてトイレの便座に乗せていたので、踏み台を使うタイミングはほとんどなかったですね。
ただ、3歳になって自分ひとりでトイレに行くようになったのですが、そこから踏み台がかなり活躍してくれていますよ。
トイレの踏み台は子どもの身長が伸びてきて、ある程度トイレに慣れてきたタイミングで用意してもいいかもしれませんね。
我が家は3COINSで購入しましたが、ネット通販などでもあります。
補助便座・おまる
子どもがトイレをするときに座りやすくしてくれるアイテムとして便利なのがおまるや補助便座です。
小さい子どもはまだおしりも小さいので、家庭用トイレの便座は大きくて座りにくいかもしれません。
そんなときに、おまるや補助便座があると便利ですよ。
私はおまるを買ってもこまめな処理や掃除をできる気がしなかったので、家庭のトイレに簡単に取り付けられる補助便座を購入しました。
ちなみに、補助便座も子どもが好きなアンパンマンを購入しましたよ。
アンパンマンの補助便座は音楽が流れたり、アンパンマンが喋ったりするので、子どももうれしそうでした。
トイトレを始めた1歳半〜2歳くらいまでは、アンパンマン目当てでトイレに行こうと言われるときも多々ありましたね。笑
シンプルな補助便座もありますよ。
トイトレグッズはどこに売ってる?
以下のような場所でトイトレグッズを購入できますよ。
- 西松屋やアカチャンホンポなどの子ども・ベビー用品店
- 楽天やAmazonなど通販サイト
- メルカリ・ラクマなどフリマアプリ
- ダイソー・セリア・キャンドゥ・3COINSなどの100均、300円ショップ
トイトレグッズが手に入る主な場所は店舗もしくは通販サイトの2つですね。
シールや小物などは100均でも揃えられますよ。
メルカリなどのフリマアプリの場合は、トイトレグッズが安く手に入るのはメリットですが、実際の状態がわからないので注意したいですね。
子育て中は通販サイトが便利
トイトレグッズは楽天やAmazonなど通販サイトでも販売しています。
通販サイトの場合は自宅まで運んでくれるので、子育てで忙しいときにも便利ですよ。
ただ、通販サイトの場合は送料で割高なものもあるので、その点に注意して買い物するといいですね。
さいごに
トイトレをはじめるときは、どうやったらいいのかわからないことばかりで不安かもしれませんね。
子どもがトイレをできるようになると、オムツ替えの必要もなくなりオムツ代の出費もなくなるので、時間と家計の節約になりますよ。
親と子が協力してトイトレを進めることで、子どもの成長や自信にも繋がって親子の絆も深まった気がします。
今回紹介したトイトレおすすめグッズが少しでも子育ての役に立てばうれしいです。
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